箱根駅伝 東洋大学初優勝!
当社のすぐ近く、文京区白山にある東洋大学が、今年1月2~3日に行われた第85回東京箱根間往復大学駅伝で初の総合優勝を果たしました。
おめでとうございます!
以下、サンケイスポーツの掲載記事
「 東洋大初V!67度目挑戦ついに/箱根駅伝」
第85回東京箱根間往復大学駅伝・復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場発-東京・大手町着=5区間109.9キロ)往路優勝の東洋大が復路も制し、通算11時間9分14秒で出場67回目にして初の総合優勝を達成した。山下りの6区で早大に首位を譲ったが、7区の飛坂篤恭(とびさか・あつよし=4年)が区間賞の走りで差を詰め、8区で千葉優(2年)がトップを奪還。そのまま逃げ切った。昨年12月に部員が強制わいせつで現行犯逮捕される事件が起き、どん底に落ちた名門が、佐藤尚監督代行(55)の下、心をひとつに戦った。
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ガッツポーズでテープを切ったアンカーの高見諒(2年)が飛び込んだ歓喜の塊は、恒例の胴上げを行うことなく、ほどけた。「ありがとうございました!」。ヒーローたちは一列に並び、声をそろえ、頭を下げた。
「箱根を走らせてもらえた“感謝の気持ち”を表そうと思ってやりました」と主将の大西一輝(4年)。部員の強制わいせつ事件で川嶋伸次監督らが引責辞任。一時は出場さえ危ぶまれた箱根で、悲願を果たした。
5区で区間新を樹立した“怪物”柏原竜二(1年)らの奮闘で奪った往路優勝を、全員で守った。6区の山下りで早大に逆転を許しながら想定内の18秒差で抑えると、7区の飛坂が区間賞の力走。ここで勝負をかけた。8区の千葉が8キロ手前で早大・中島賢士(2年)をかわすと、焦らず約2メートル背後に追わせて走る“じらし作戦”。中島の集中力が切れた残り3.5キロ地点からスパートし、差を広げた。
9区は、大津翔吾(2年)が8キロ過ぎの権太坂付近でわざとペースを落とし、早大・朝日嗣也(4年)を5秒差までおびき寄せる“おとり作戦”。オーバーペースを誘い、朝日の疲れが見えたところで一気にペースアップして突き放した。「後半は駆け引きで勝ちました。うちみたいなチームは普通にやっては勝てない」と佐藤監督代行。柏原以外は無名の選手たちが、堅実な走りで早大の猛追をしのいだ。
支えたのは「団結力」だ。事件による5日間の活動自粛中のある晩、大西主将が声を張った。「練習できなかったから負けたとか、そんなの言い訳にならないぞ!」。監督辞任の動揺から、集中力を欠く部員もいた。何度も話し合いを重ねるうち、誰からともなくこんな言葉があがった。「(川嶋前)監督に優勝旗を持ち帰ろう!」。一つになった思いはこの日、沿道から声援を送った“恩師”に届いた。
「縦、横のつながりが深まった。(事件は)無形にプラスになったのかもしれないです」と佐藤監督代行。悪夢を乗り越え“感謝”とともに走った箱根路の先に、大きな喜びが待っていた。